来る2012年8月、メラピークKOBEの創立20周年記念山行が劔岳山域で行われました。
参加12名、合計7点の山行報告はこのページの下部のこちらからリンクしております。



20周年記念山行・劔岳   (country gentleman 編)


ちびサンボ

ZONO

yuka

○玉

カノン

Ryuchan

country gentleman

mariko

AP

■日 程 : 2011年8月3日(水)夜〜8日(月)

■目 的 : 20周年記念山行

  「劔にメラの足跡を」劔岳周辺の尾根、ルートを踏破
  「初級岩登り」岩登りのレベルアップと会員の親睦交流を深める

■山 域 : 北アルプス/剱岳周辺

■参加者 : country gentleman(CL)、○玉(SL)、ちびサンボ(SL)、mariko(装備)、カノン(渉外、会計)、ZONO(食料、記録)、AP(医療)、Ryuchan(気象)、yuka(食料)

■行動日程 :

8/3(水) 14:00 先発○玉車出発、20:00 JR西宮駅北側(カノン、Ryuchan、ZONO 合流)〜21:40 名神高速多賀インター(country gentleman車と合流)
8/4(木) 01:20 立山駅駐車場到着(テント設営後就寝)〜05:30 起床〜07:00 ケーブルカー乗車〜07:10 美女平到着〜08:00 バスにて室堂着〜08:50 室堂発〜09:40 雷鳥平 着09:55発〜12:00 剣御前 着〜12:20 発〜13:30 剣沢キャンプ場 着〜17:30 夕食〜20:00  就寝
8/5(金) 03:00 起床〜04:15 剣沢BC出発〜07:45 Y峰Cフェース取り付き着〜08:30 登攀開始(○玉、ちびサンボパーティー)〜14:00 終了〜14:20 下降開始(懸垂下降2回後、XYのコルを下る)〜16:30 長次郎谷を下山開始〜20:00 BC到着〜22:00 就寝
8/6(土) 04:30 起床 06:15 ・劔岳本峰を目指し、country gentleman Ryuchan ZONO 出発。 ・カノン ちびサンボは後発のyukaと合流のため室堂へ。 ・AP marikoは奥大日岳へ。 16:50 夕食〜21:00 就寝
8/7(日) 04:00 起床、 BC撤収〜05:20別山尾根隊出発、06:00 下山開始〜08:00 雷鳥平 着〜08:10 発〜09:00 室堂  着〜10:00発〜11:10 立山駅 着〜12:00 温泉〜13:05 西宮に向けて出発〜(尼御前、多賀にて休憩)〜18:00 西宮到着
8/8(月) 別山尾根隊下山



親爺たちの劔岳北稜記念山行   (塩ちゃん 編)


Tankuro

チャゲ

塩ちゃん
■日 程 : 8月1日(月)〜8月7日(日)

■目 的 : メラピークKOBE20周年記念山行の一環として、合計年齢199歳の高齢グループであるわれわれは親爺Gとして岩登Gとは別の山行計画を立て実施した。

■山 域 : 剣沢別山平BC〜長次郎雪渓(熊ノ岩)〜長次郎ノ頭〜三ノ窓〜小窓〜池ノ平〜BC

(当初の計画は、別山平をベースにあまり記録に登場してこない源治郎尾根から剣本峰、さらに継続して長次郎ノ頭、池ノ谷尾根ノ頭、小窓ノ王、小窓ノ頭の各ピークを踏破し、大きく落ちた小窓から新たに北方稜線へと切り立ちうねり連なってゆく剣北稜の最終アンカーピーク池ノ平山を登りきり剣沢ベースに周回帰還することにしていた。 )

■参加者 : L塩ちゃん(装備)、チャゲ(気象、渉外)、Tankuro(会計、食料)

■行動日程 :

8/1(月) 西宮 20:15発−小矢部川SA23:30着(車中泊)
8/2(火) 小矢部川SA7:00発−立山ケーブル9:20発−10:15室堂着…11:25雷鳥沢…14:50別山乗越…16:00別山平(幕営)
8/3(水) 5:00起床:別山平BC7:25発…8:55長次郎谷出合…12:00熊ノ岩 (幕営19:00就寝
8/4(木) 3:15起床5:20発…左俣…6:40長次郎のコル…7:30長次郎ノ頭…8:35池ノ谷尾根の 頭…9:15池ノ谷乗越…10:10三ノ窓…13:50小窓14:50発…16:50池ノ平 小屋テンバ(幕営) 《11:00・1500交信すれども繋がらず》
8/5(金) 6:00起床:池ノ平小屋9:15発…10:00仙人峠10:30…12:20近藤岩13:00 …14:40真砂沢テンバ (幕営) 《14:45交信》
8/6(土)  5:20起床6:45発…7:30長次郎谷出合…8:00源治郎取付点…8:40登山道取  付点…9:55別山平BC(幕営)
8/7(日) 4:00起床5:45発…6:45別山乗越…9:30室堂着  10時のバスで下山





▲雷鳥坂にて


▲八ツ峰六峰全景
3日 先発隊は○玉の車でお昼に神戸を出発。後発隊はcountry gentleman、Ryuchan車に分乗し、移動する。渋滞することなく無事到着する。○玉パーティのテントの横に、設営していると、mariko、ちびサンボが起きて手伝ってくれる。夕食時には雨が降ったとのこと。明日に備えさっさと寝床に着く。

4日 ちびサンボがケーブルのチケット売り場へ走ってくれる。残りのメンバーでテント撤収し駅へ向かう。ケーブル、バスに乗り換え室堂に到着。ひやっと心地よい風を感じる。ここで、カノンがそばを食べに入る。残りのメンバーは展望広場へ。これが思わぬトラブルを引き起こすことになるとは・・・。上で、カノンを待ってもいつまで経ってもやって来ない。さすがにおかしいと思い、探し始める。そば屋をはじめ、トイレの中でも声を掛けるが応答がない。仕方なく、場内放送で呼び出してもらうが出会えない。携帯電話も留守電になる。「先に行ったのかな?」「それはないやろ?」との問答の末、country gentleman、Ryuchanを残し、出発する。しばらくすると、カノンと電話がつながり、雷鳥荘で無事合流。リーダーの指示不足でした。雷鳥平で、会旗を出して記念撮影。カノンカメラマンの指示に従う。皆のザックが集まると、たちまち山となりました。この荷物を持って、雷鳥坂の登りです。過去最重量というメンバーもいました。途中の休憩場所を目視で確認する。1回の休憩を挟み予定通り、剣御前小屋に到着。もう少しで剣沢です。剣沢テント場では、無事親爺Gパーティのテントを見つけることができ、隣に設営することができました。二泊以上一律千円は安い。水場もトイレもあるし快適。なにより、剣の雄姿を眺めることができるのは格別です。しばし、のんびりと過ごす。15時にチャゲと無線交信するも反応がない。16時になり、皆で天気図作成。天気は大丈夫かな。ここからは、ZONOシェフの出番です。これだけの大人数、しかも日数も長い。メニュー段階から苦労していました。おかげさまでおいしい料理をいただけました。17時に再度無線交信。今度は小屋の上に移動。一瞬、声が入るもこちらの声は届いていない様子。一瞬入った声は元気そうであったので一安心。明日は、こちらが八ツ峰に移動するので通じるでしょう。明日の出発時間を確認し就寝。

5日 今日一日の行動は長くなるので早出で出発。途中でZONOが水を忘れたことに気づき取りに帰る。country gentlemanが待機し、他のメンバーは先を急ぐ。剣沢の雪渓で追いつきました。アイゼンを着け、慎重に歩を進める。皆、アイゼン歩行に問題なし。明日登る予定の源治郎尾根の取り付き確認。次回へ備え、源治郎T峰側壁中谷ルートの偵察。登ってみたいルートです。長治郎の雪渓とぶつかり、いよいよ登りのスタートです。ここからは、長い。見えているのになかなか近づかない。2009年に比べると雪は多いです。休憩一回で、取り付きに到着しました。先行者はいない。Aフェース、Cフェースとも貸し切りです。天気も上々。登攀ルート、源治郎尾根を眺める。この景色の中で、登攀できる喜びを感じる。

〜 メラピークKOBE・20周年記念山行 INDEX 〜

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          ■ (その1) 「Aフェース・魚津高ルート」 ・・・・・ country gentleman

          ■ (その2) 「剱岳Y峰 Cフェース剣稜会ルート登攀」 ・・・・・ ちびサンボ

          ■ (その3) 「劔岳・別山尾根」 ・・・・・ ZONO

          ■ (その4) 「奥大日岳山行報告」 ・・・・・ AP

          ■ (その5) 「立山三山縦走」 ・・・・・ yuka

          ■ (その6) 「別山尾根」 ・・・・・ yuka



          ■ (その7) 「親爺たちの劔岳北稜記念山行」 ・・・・・ 塩ちゃん




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