来る2012年8月、メラピークKOBEの創立20周年記念山行が劔岳山域で行われました。 参加12名、合計7点の山行報告はこのページの下部のこちらからリンクしております。
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▲雷鳥坂にて ▲八ツ峰六峰全景 4日 ちびサンボがケーブルのチケット売り場へ走ってくれる。残りのメンバーでテント撤収し駅へ向かう。ケーブル、バスに乗り換え室堂に到着。ひやっと心地よい風を感じる。ここで、カノンがそばを食べに入る。残りのメンバーは展望広場へ。これが思わぬトラブルを引き起こすことになるとは・・・。上で、カノンを待ってもいつまで経ってもやって来ない。さすがにおかしいと思い、探し始める。そば屋をはじめ、トイレの中でも声を掛けるが応答がない。仕方なく、場内放送で呼び出してもらうが出会えない。携帯電話も留守電になる。「先に行ったのかな?」「それはないやろ?」との問答の末、country gentleman、Ryuchanを残し、出発する。しばらくすると、カノンと電話がつながり、雷鳥荘で無事合流。リーダーの指示不足でした。雷鳥平で、会旗を出して記念撮影。カノンカメラマンの指示に従う。皆のザックが集まると、たちまち山となりました。この荷物を持って、雷鳥坂の登りです。過去最重量というメンバーもいました。途中の休憩場所を目視で確認する。1回の休憩を挟み予定通り、剣御前小屋に到着。もう少しで剣沢です。剣沢テント場では、無事親爺Gパーティのテントを見つけることができ、隣に設営することができました。二泊以上一律千円は安い。水場もトイレもあるし快適。なにより、剣の雄姿を眺めることができるのは格別です。しばし、のんびりと過ごす。15時にチャゲと無線交信するも反応がない。16時になり、皆で天気図作成。天気は大丈夫かな。ここからは、ZONOシェフの出番です。これだけの大人数、しかも日数も長い。メニュー段階から苦労していました。おかげさまでおいしい料理をいただけました。17時に再度無線交信。今度は小屋の上に移動。一瞬、声が入るもこちらの声は届いていない様子。一瞬入った声は元気そうであったので一安心。明日は、こちらが八ツ峰に移動するので通じるでしょう。明日の出発時間を確認し就寝。 5日 今日一日の行動は長くなるので早出で出発。途中でZONOが水を忘れたことに気づき取りに帰る。country gentlemanが待機し、他のメンバーは先を急ぐ。剣沢の雪渓で追いつきました。アイゼンを着け、慎重に歩を進める。皆、アイゼン歩行に問題なし。明日登る予定の源治郎尾根の取り付き確認。次回へ備え、源治郎T峰側壁中谷ルートの偵察。登ってみたいルートです。長治郎の雪渓とぶつかり、いよいよ登りのスタートです。ここからは、長い。見えているのになかなか近づかない。2009年に比べると雪は多いです。休憩一回で、取り付きに到着しました。先行者はいない。Aフェース、Cフェースとも貸し切りです。天気も上々。登攀ルート、源治郎尾根を眺める。この景色の中で、登攀できる喜びを感じる。 (↓クリックでリンク先へ移動します) ■ (その1) 「Aフェース・魚津高ルート」 ・・・・・ country gentleman ■ (その2) 「剱岳Y峰 Cフェース剣稜会ルート登攀」 ・・・・・ ちびサンボ ■ (その3) 「劔岳・別山尾根」 ・・・・・ ZONO ■ (その4) 「奥大日岳山行報告」 ・・・・・ AP ■ (その5) 「立山三山縦走」 ・・・・・ yuka ■ (その6) 「別山尾根」 ・・・・・ yuka ■ (その7) 「親爺たちの劔岳北稜記念山行」 ・・・・・ 塩ちゃん |
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