県連救助隊のマニュアルを確認しながら、カノン、country gentlemanが中心となり訓練を実施。手順を追ってシステムを構築し実践していった。
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リードのレスキュー
(1) 確保者のハーネスにかかるテンションからの脱出
猿山の左壁下から二つ目の支点にヌンチャクを懸け(↑)
ロープをセットしたのち墜落し宙吊りになった状態(↑)から、テンションの掛かっているロープからテンションを移動させる
1) 確保器をムンターミュールで仮固定し両手が使える状態にする(↑)
2) クレムハイスト・ノットでメインロープからテンションを移動(↑)
3) システムの手順を分かりやすくするため仮の支点を地面のワイヤーに構築する(↑)
マリナーノットでメインロープを固定しテンションを移動する(↑)
テンションを移動させた後、支点にカラビナをかけメインロープをムンターミュールで固定する(↑)
(2)要救助者の所までの登高
要救助者までの登高をイメージしたセッティング(↑)
ダブルロープそれぞれにフリクションノットをセットしハーネスに連結させて登高する(↑)
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懸垂下降時からの登り返し
1) バックアップ用フリクションノットで停止する
2)登り返しのシステムを構築する(↑)
3)フットスタンスに立ち込むと同時にフリー側のロープを引き上げて登り返す(↑)
最後にジョニーがリードで登高中に落下し、じゅんが救助に向かう想定で一連の流れを確認した。システムを覚えるためには定期的に訓練を行う必要を感じた(↓)