山スキー 楽しかった 岩木山・八甲田山  (報告/チャゲ)


■日 程 : 2012年5月2日(水)〜5月6日(日)

■山 域 : 岩木山・八甲田山

■参加者 :

チャゲ

他7名
■行 動 :

5/2夜〜6日大阪労山「このはな山の会」のスキー山行は2年前の鳥海山に続いての参加である。今回は人数も増えて8名。兵庫から私と、M角(中央山の会)が参加した。
当初の天候予測が、徐々に悪くなってきて全日雨となった。幸いに滑ることは滑れたのだが・・・



5/2 

18:30前に、寝屋川市駅待ち合わせの場所に着くもポツリポツリと雨が降ってきだした。
2台に分乗し北陸道・磐起道・東北道と乗り継いで青森県弘前まで、交代運転で向かう。磐起道辺りから渋滞しだし、東北道に入るとSA,PAは長蛇の列になり時間がかかるのでとても入れたものではない。
5/3(雨)

弘前城では桜祭り、人出も多い小雨になってきたが、この雨でだいぶ散り、お堀に浮かぶ桜の花びらが埋め尽くされた様は本当に綺麗だった。
ゆっくり観る事もなく一路今夜の宿である「百沢温泉」へと向かう。宿に着いて着替え、小雨は降ってるが一応岩木山の麓にあるバス乗り場に向かう。山は雲に覆われてぜんぜん見えない。バスはほぼ満車となり、津軽岩木スカイラインを登る。バス終点には案内する人が居て、リフトは風速30mなので停止、滑るならこちらをと案内してくれる。標高1250m辺りから滑降する。ルート指導員が居て、ガスってるコースを先導してくれた。雪質は雨のため締まっていていい状態だという。ルートには木の枝が沢山落ちている。樹林帯の中なので風は余り感じなかったが展望はない。バス停方面と嶽温泉方面との分岐で指導員と別れ、我々はバス停方面に滑る。わずか40分ほどだったが滑れてよかったものの、身体が夜行疲れでボテボテだった。
この日はこれで宿に帰って温泉に入り宴会となる。


5/4(雨)

今日も天気は悪い。朝風呂に入って八甲田山に移動、お堀の花びらも沈んでいる。八甲田ロープウエイ駅に行くもすきーは諦めて、「酸ガ温泉」の千人風呂(混浴)に入る。なかなか歴史の重みを感じる温泉で、湯の質もよい。混浴を守る保存会もあるそうだ。
今日の宿はここから1時間半くらい離れた大鰐「あじゃらの森キャンプ場」のロッジである。近くで山菜取り(たらの芽、蕗、筍)などを調理し、鰐あじゃら温泉へ、ここは割引券があって300円、綺麗で広い温泉だが関西のスーパー銭湯のような感じ、昼の温泉に比べると格段に落ちる。帰りにスーパーに寄って食材の買出し、今夜も宴会だ。


5/5(雨)

昼ごろには止むだろうと予測、ゆっくり移動する。八甲田ロープウエイ駅に着くと、消防や警察の姿、何か事故でもあったんだろう。(家に帰ってパソコンで調べるとやはり、立ち木にぶつかる死亡事故だった)駐車場は満車だったが道端に止めてゴンドラに乗る。結構人も多い。
1300mの山頂公園駅から上は風が強いので登れない、今日も山頂はガスって居て見えない。ここから風裏であろうフオレストコースを滑る。視界が悪い(視界30m位)なので少しずつ進んでは全員集まるのを確かめながら降りる。今日は休養充分なのでまあまあ気持ち好く滑ることが出来た。地図で見るほど急傾斜でなくて好かった。中級程度らしい。

2回目もゴンドラで登り今度は反対側のダイレクトコースを滑降、この時期こちらは結構狭くなっており余りよいルートではなかったが、雨に濡れず14時全員無事降りることが出来た。本来の山スキーは出来なかったが、この天気でまあ滑れたので良しとしよう。宿に帰り着替えてから、昨日の温泉に行く、帰りにアルコールなどの買出しをして、今夜も最後の宴会となる。





5/6(晴れ)

東北道の混雑を避け4時起床4時半過ぎ出発。買える日は好い天気だったが、磐起道で新潟に入る頃から雨が降り出してきた。今回は雨にたたられたスキー山行だったが、大きな渋滞にひっかかることなく寝屋川駅に18時半ごろ明るいうちに着いた。


メラピークKOBE(兵庫県労山に所属する神戸の山岳会)

剱岳・源次郎尾根登攀報告 大台ヶ原、
サマーコレクション登攀報告

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