それなりに楽しめた2回目の和気アルプス   (チャゲ)


Tankuro

Y村(明昭)

チャゲ

ドラ猫メリー


■日 程 2010年3月22日(月・祝)

■場 所 和気アルプス

■参加者 L=チャゲ、ドラ猫メリー、Tankuro、Y村(明昭)

■タイム

由加神社9:04=金剛橋9:21=道標9:26=和気富士山頂9:45=観音山10:21=穂高山
10:54=涸沢峰11:15=奥の峰11:36=鷲の巣岩分岐11:55=神の上山12:10〜13:05
=鷲の巣岩分岐13:12=東平尾根鞍部13:45=池畔13:48=安養寺13:59=由加神社14:08




本来なら栂池に山スキーの予定だったが天候悪化の予報で急遽取りやめ、近郊の山でも歩こうと思案の結果、再度和気アルプスにした。ホームゲレンデにしている塩ちゃんにもメールを入れる。3時間くらいは参加可能との返事が来たのだが土壇場になって、急にキャンセルの連絡が入る。当初青春切符の予定だったが、メンバーもそろったし祭日でもあるので車で行くことにする。(車のほうが降りてから鵜飼温泉に行くのに便利)ルートも今回は和気富士から一般道で神の上山まで行き回って下りれるコースを選んだ。

▲これから行く穂高山、神の上山方面


西宮から阪神高速で和気の由加神社まで2時間チョイで着く。ここから金剛川沿いに車道の脇を歩く。小さいながらも和気富士が見える。金剛橋を過ぎて小さな町並みに入りしばらくすると「和気富士健康つくりの路」の道標を右折すると登山口。ここには和気アルプスの案内図がある。急坂を登るものの20分程で山頂である。山頂にはテレビ中継のアンテナなどが立ち見晴らしはよくない。少し下ると稜線歩きになり展望もよくなる。和気は吉井川と金剛川の出合いにある街だと言うことがわかる。今日は天候もいいし低山ながら見晴らしはいい。北に神の上山や竜王山など、これから歩く山並みが広がり、南には熊山山群も見え、北側にはうまくいけば那岐山も見えるらしいが判らない。

丁度ツツジも咲いたのやこれから咲こうとしているのもあり春の訪れを感じさせてくれる(ちなみに和気町の町花はつつじだそうである)。前回登ってきた谷から合流したところはどこかとドラ猫メリーさんに訪ねたがよく判らないようだった…前の峰,間の峰と細い露巌の尾根の上り下りを適度にこなす、大きな一枚岩を登ると穂高山である。右手には竜王山のバットレスが見事な斜面が飛び込んでくる。吊り尾根を竜王山に向かって2名の男女が歩いているも見える。

ここはアップダウンが結構あって歩き応えがある。前回下った鵜飼温泉への分岐を確認し神の上山を目指して直進する。しばらくするとザイデングラードへの分岐。次はここを下って30度のザイデングラードを登り剣峰へとの思いを胸に、まっすぐ進むと今までの明るい道とは様相が変わり榊や椿が多く薄暗い樹林となる。数分で岐路に利用する鷲の巣岩分岐に出る。左に取り山腹を巻くように進めば剣峰からの道に合流、だらだらした斜面を登ると明るく開けた神の上山山頂に出た。ここは見晴らしもよく倒木も程よく並び丁度椅子代わりになる。ここでラーメン宴会とする。食事をしてる間もぽつぽつ登ってくる人もいる。しばらくすると顔に見覚えのある人が2人で登ってきた。向こうも気が付いたらしい、ハイキングリーダー講座で受講生だった「やまぼうし」の人だった。前回路を間違えたのでリベンジだそうだ。Y村さんがツエルトに興味を持ち始め、ツエルトの張り方などの講習をする。

▲竜王山バットレス
 次々パーティが登ってくるので場所を明け渡す。下山は鷲の巣岩から山の学校経由でと思っていたのだが…路を間違えて東平尾根に入ったようだ。鷲の巣岩では一人ロープを投げ下ろしクライミングの練習する人もいた。又竜王山東側をのろのろ下降する4〜5名の人も見えたがあんな所にもルートがあるのだろうか?周りをきょろきょろ見学しながら鞍部まで来た。3方向にいけるのだが宗堂池方面が近そうだったのでそちらに向かい池畔に出、安養寺の前を通って駐車場所に戻り、車で鵜飼温泉へ向かった。

連休の最後で高速は混むだろうと予測していたのが見事に的中!事故渋滞に巻き込まれながら5時間チョイかかって西宮に着いた。まだここから高槻までTankuroさん運転お疲れさまでした。

小春日和となった一日でしたが、低山では会ったが結構楽しませてくれた和気アルプスでした。

まだまだルートもあるしこれからも機会があれば行ってみたいところである。


メラピークKOBE(兵庫県労山に所属する神戸の山岳会)

三室山&氷ノ山の報告 中ア・木曽駒ヶ岳 雪上トレ報告

Copyright(c) 2009- MERAPEAK-KOBE All Rights Reserved.