唐松岳報告   (カノン)


カノン
■日 時 : 3月14日(日)(晴れ)

■場 所 : 八方尾根(唐松岳)

■参加者 : カノン

■行動記録 : 八方池山荘5:20発 八方池6:10着、6:40発 丸山8:30着、8:40発 唐松岳山荘9:40着 10:00発 八方池山荘12:00着




前日に移動したのだが、中津川で通行止めの為に高速を下ろされる羽目に、一般道では、工事の為に片側通行で渋滞にあい、2時間半程予定より遅れてしまった。

余裕を持って出てきていたが、よく考えるとギリギリの時間だ。八方尾根の駐車場に着いたのが3時30分を既にまわっていた。駐車場も本来止めたかった場所ではなく、選んでいる余裕もなく、荷物の詰め替えも出来ず、とりあえずゴンドラ乗り場に急ぐ。

受付の女性の方に確認すると、上のリフトは4時で終了です。一応確認しますとの事だったが、今日は4時20分まで営業しているので、間に合うとの事。雨の中、傘もささずに移動した甲斐があった。なんとか気分もやっと落ち着くが、服も、リックもずぶ濡れ。ゴンドラとリフト2本であっと言う間に、八方池山荘に到着。下では雨だったが、途中はみぞれで、ここは雪。山荘の方が、今日は一日強い風が吹いていて、昨日登った人が、つぼ足では、八方池より上はキツイと言っていたとの事。明日はどうなるか?

4時20分頃に起きだす。昨日は、胃の調子があまりよろしくなかったが、自販機で紅茶を買って、コンビニのパンを食べる。ゆっくりしていて出発が少し遅れるが、5時20分に出発する。

トレースはほとんどついていないが、ラッセルはそんなにきつくない感じだ。この日は、風が強くトレースが残らないのだろう。しかし、体調はあまりよくない、風邪のせいか?呼吸が少し苦しい。

八方池に到着し、早速、写真を撮り始める。風の為にレンズ交換もなかなか大変だったが、この日の気温は、高めだったので、長時間じっとしていても、そんなに寒くない。残念ながら、この日の朝焼けは、あまりきれいではなかったが、30分程撮影して、さらに上を目指す。明るくなってくると雲海がはっきりしてきれいだった。

丸山の少し上で、ワカンとストックからアイゼンとピッケルに持ち帰る。ついでに三脚もデポしておく。前をガイド山行の一行が歩いていたが引き返してくる。なぜだか判らなかったが、そのまま歩いていくと、かなりキツイ風が吹いていた。今日は、ほんとに風がキツイ、春一番かもしれないと考えながら登っていく。どうやら主稜線まで到着したようだ。剣がよく見えた。何枚か写真を撮ってみる。時間は予定より1時間程遅れていた。山頂まで直ぐそこに見えるが、写真にはあまり関係がないので、山頂には行かず早く家に帰る事にする。

このあたりドコモの携帯では通話可能なようだ。さっき風が強かった所では、そうでもなく通過するが、八方池まで降りてくると、すごい風が吹いている。ケルンに隠れてみるが、収まる様子はないので降りる。また、八方池周辺では、BCの方々がゲレンデ並みにいたのでビックリ。無事に八方池山荘に到着し、昼ごはんにピラフを食べて帰阪する。

メラピークKOBE(兵庫県労山に所属する神戸の山岳会)

ゼロ完登、ゼロK点 三室山&氷ノ山の報告

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