上松から木曽駒ヶ岳経由で桂小場への縦走  (報告/ココノール)


■日 程 : 2013年3月21日(木)夜発〜24日(日)

■山 域 : 木曽山脈(中央アルプス)上松から木曽駒ヶ岳経由で桂小場

■目 的 : 兵庫労山登山学校開催に向けた準備山行

■参加者 :

ココノール

S田(神戸労山)

O川(神戸労山)

M本(明石山の会)
■行動日程

21日(木) 三宮を自家用車で出発(21:30)中央道経由、恵那峡SA(1:00)にて仮眠

22日(金) 恵那峡SA(5:00)→アルプス山荘・駒ヶ岳Aコース登山口(6:30) →金懸小屋(10:30)→八号目・遠見場(17:00)幕営

23日(土)八号目・遠見場(6:10)→木曽駒ヶ岳(9:00)→将棊頭山(11:00)→ 大樽小屋(12:30)→桂小場(15:45)→小黒川渓谷キャンプ場付近(16:15)幕営

24日(日) 小黒川渓谷キャンプ場付近(6:20)タクシー乗車→伊那市駅(6:40)→ 上松駅(9:20)タクシー乗車→アルプス山荘・駒ヶ岳登山口(9:40)→ 自家用車で神戸三宮(16:00)




(3月22日・晴れ) 

上松Aコース登山口から八合目・遠見場まで  登山口の駐車場に車を置いて新しい未舗装の道路を歩き始める。昔の登山道は使われなくなっている。敬神の滝小屋で車道を離れて登山路になる。ここから残雪が所々に現れて凍っている。この状態がしばらく続く。上に行くにしたがって積雪量が増し金懸小屋に近づくと陽当たりの悪い斜面は一面の雪となるが斜面の向きによっては雪が少なく融けて凍っている。このコースは基本的には八合目まで夏道をたどるが金懸小屋の手前で積雪によって夏道の痕跡がわかりにくく稜線まで行ってしまう可能性もある。稜線を行くと金懸岩に向かうので注意を要する。今回はこのあたりでアイゼンを装着した。

▲木曽前岳を望む雪稜
八合目・遠見場はテントが数張り設営できる広さがある。北に雪庇、南に樹木があり視界はあまりよくないが樹林のすきまから宝剣岳などが見える。ここから上にもテントを張れないことはないが、ここが安全である。今回はメンバーに疲れが出て到着が17時になったが、それがなければ15時頃までに着いたと思われる。



(3月23日・晴れ)

八合目・遠見場から桂小場付近まで 八合目・遠見場から登り始めると樹林はなくなり快適な雪稜となる。しばらく行くと小ピークがあり、そこからは雪庇を伴うナイフリッジとなる。歩くと斜面の5〜10cm表面の雪が剥がれ落ちていく。ピッケルを深く差して通過した。

▲ナイフリッジの通過
通過すると木曽前岳の登り斜面となるが、ここは部分的に急である。木曽前岳からいったん下って雪に埋もれた玉乃窪山荘を過ぎて、駒ヶ岳への最後の登りとなる。ここから頂上までは特に問題ない。駒ヶ岳頂上からはしばらくゆるい尾根をたどるが馬の背の下りが急である。今回は雪面がクラストしていたがアイゼンが刺さったので特に問題なく通過した。馬の背を過ぎると斜面は広く緩やかになる。

▲馬の背の下り
将棊頭山からは下り一方となり茶臼山分岐で大樽小屋に向かう尾根に入った。分岐からトラバースして夏道に出た。もちろん深い雪で道は見えないが赤布を散見する樹林帯を下っていき大樽小屋に着くまで問題なし。昼ごろに小屋に着いたので、ここに泊まらず桂小場まで下りることにする。小屋付近から積雪は少なくなるも夏道は深くもぐって足を取られることはなはだしい。桂小場からは車道となるが上部は積雪があり小黒川渓谷キャンプ場に近づくと雪は消えた。 キャンプ場の近くで幕営して、翌日タクシーで伊那市駅に向かった。

メラピークKOBE(兵庫県労山に所属する神戸の山岳会)

北山公園ボルダリング
〜エレファントノーズ登攀〜
西穂高北西尾根からの撤退

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