各会へ沢登りを呼びかけて交流沢登りを楽しんだ。
今回はリベンジである淀川本谷右俣。前夜泊は塩ちゃん亭でと思っていたが本人が不在ではどうしょうもない。善提寺が使えるとの事でテント泊となった。昔は宿泊施設としてやっていたそうであるが、現在は使われていないが、トイレもあるし広い場所もある。今日は夕立があるとの事で早々にテント設営。外で鍋を使ってると雷とともにポツリポツリとしてきた。テントの中に移動しワイワイ盛り上がる…が、蚊ではない何か虫に噛まれだす。多い人で50箇所私も10箇所ほど咬まれた。久しぶりのご馳走に虫も満腹しただろう。
7/25 今日も天候不安定との事、早めに行動する。朝早いから水が冷たいかなと思ったけど、そうでもなかった。前回より水量は少ないので、蛇淵の滝3段30mを朝元が左岸側を登り、ロープを下ろしフリクションノットで登ってもらう。朝早いのでこれで目が覚めたやろうかな?
先頭を行くU宮嬢は難しい方難しい方へと歩く。3m5mの滝を越えると左俣分岐を確認、右俣に入っていく、7mの滝も今回はどうって事もなく濡れずに通過、しばらく行くと前回間違えた枯れ谷分岐を確認し、本流へ入って行く、ここからは黒く滑っていてやばそう…多段の滝ではK納は右岸側をチャゲは左岸側を登り立ち木でビレイしロープを出し一人づつ登ってもらう。この先からは倒木も多く水量も少なくなる。尾根組み3名と、K納夫妻、Tankuro、ドラ猫メリー、チャゲの谷を詰める組とに分かれる。谷を詰めるとおたまじゃくしの様な4本足の動物がいる。よく観察すると7〜8センチのサンショウウオらしいものを確認。
ここからが大変、急登の上に、かぶさるようにして生えてるブッシュを掻き分け引っつかみながら登ること数10分疲労困憊した頃那岐最高点の近くの登山道に飛び出した。
尾根組も最初は樹林だったが最後は同じようにブッシュで進むに進まれなかったそうである。
皆さん大汗と大汚れでしたが、避難小屋で一服し身支度を整え下山にかかった。空の方もどんよりしてきたけれど、雨に降られることもなく駐車場まで1時間半ほどで下山、湯郷温泉の湯で汚れを落とし帰った。