ハイキング 湖南アルプス   (カノン)


カノン夫人

カノン
■日 時:6月6日(日) 曇り

■場 所:湖南アルプス

■参加者:カノン夫婦

上桐生P 9:20発 落ヶ滝10:15着 鶏冠山11:13着 天狗岩12:40着 白石峰13:20着 上桐生P 14:55着





▲落ヶ滝

金勝アルプスとか湖南アルプスとか呼ばれていて、結構有名な所みたいだ。何ヶ月か前にラーメン屋にあった雑誌に載っていたのを思い出して、調べて行くことにした。

標高からみると簡単に歩けそうな感じだが、ロックガーデンを思い出させる雰囲気を持った山のようだ。初めて行く場所なので、登山口のある駐車場まで迷わずに到着できるか、少々不安なので地図で調べてはいくが、高速の出口が事前に想定していた場所と少し違っていて、違う道を進む。直ぐに携帯の地図を見て現在位置と進路を確認する(携帯のGoogleMapは簡易版GPSとして使えます)。バス停の奥に少し行くと立派な駐車場があり、入り口で500円払って中に入っていくと、既に何台か止まっている。

▲鶏冠山

早速準備をして歩き出す。周りはキャンプ場になっていてトイレも何箇所もあり、整備が行き届いています。道も非常に歩き易いが、ルートが沢山あって、どうもいきなり遠回りをしてしまって少しタイムロス、駐車場にいた別のグループの人たちが違う方向に行くなと思っていたが、そっちが正しいルートだったかもしれない。それでも目的のルート(落ヶ滝線)に辿り着き、しばらく沢沿いの道を歩いて滝への分岐点に到着する、ここから少し進むと最初のポイントの落ヶ滝に到着。滝つぼの岩の景色が美しい場所でした。ここで少し写真を撮ってから、分岐点に戻って再び沢沿いを歩いていくと、ルート上に岩が現れはじめて途中に何箇所かロープが置いてあります。その沢を詰めていくと稜線上のあっさりと出ます。ここから天狗岩に行くには、右方向に行きますが、鶏冠山までピストンしてきます。今回のルートでは最もしんどかった所です。

▲天狗岩方面

▲天狗岩に立つ人

頂上は特に何もなく遠くの方に、栗東のトレーニングセンターが見えました。また分岐の所に戻ってきた所で、ご飯を食べました。私たちがご飯を食べている間にかなりの人が通っていきます。改めて人気のルートなのを実感しました。

昼食後は天狗岩へと歩きます。直ぐに遠方にそれらしき岩山が見えてきます。天狗岩への道も、変わった形の岩のオブジェが現れたり、岩の上や岩の間を通過していく場所などがあって結構たのしめます。この辺りと、滝から上部は、六甲のロックガーデンに非常に似ています。天狗岩に近づくと、頂上に人がいるのは判ります。天狗岩へは一旦下に降りて今まで歩いてきた方向とは反対側から上り返します。天狗岩は大きな岩が幾つか重なって出来ているように見えます。最後の登りは荷物を置いて行きました。この辺りはベンチ幾つか用意されていて休憩している人がいたり、岩の上でお弁当を食べている人があちこちにいたり、寛ぐには良い場所のようです。登りはフィックスロープから始まります(無くても登れますが)。次に鉄製の橋があり、岩の隙間(イメージに残ります)を抜けていって最後に大きな一枚岩の上にでます。かなり大きな岩で、ペツルやリングボルト打ってありました。記念撮影をして頂上を後にします。

この日は非常に蒸し暑く、喉が渇いて、カキ氷がほしくなりながら歩いていました。次のポイントは、耳岩で、15分位で到着、どのあたりが耳岩なのか疑問。次のポイントの白石峰にも15分位で到着。少し休憩して直ぐに出発。ここからは下りになります。重岩を通過して、狛坂磨崖仏に到着。ここは昔、お寺があった後のようです。岩壁に仏像が彫ってあります。またしばらく歩くと出会いに到着します。今ままでの登山道も道は結構良かったですが、ここからは車も走れるレベルの道になります。後はだらだらと40分程歩いて駐車場に到着です。



メラピークKOBE(兵庫県労山に所属する神戸の山岳会)

芦屋ロックガーデン・岩場巡り 北海道大雪山系 トムラウシ山

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