山スキー 月山・鳥海山   (チャゲ)



その他

チャゲ
■日 程:2010年5月1日(土)夜発〜4日(火)       

■目 的:山スキー

■参加者:チャゲ、 他(大阪労山の方、2名)

■行動記録:

5/1 18:00 寝屋川発 

5/2〜3 月山・鳥海山での山スキー(詳細は本文)

5/4 19:00 寝屋川着









5/1 

18時寝屋川を出発。最近開通した第2京阪・京滋バイパス・名神・北陸・磐越・東北・山形自動車道をひたすら走って約12時間かかって月山駐車場へ着いた。


5/2

お湯を沸かし食事を摂る。スキー場のリフト稼動は7時半からだがゆっくりし、8時半頃からリフトに、もう滑っている人もいる。なだらかな斜面を見渡しながらどうコースを滑るか考えながら…ピーカンの天気で今日は日に焼けそうだ。

リフトを降りると、姥ケ岳に登る人、月山に登る人、ここから滑る人とさまざまだ。我々はまず足慣らしにここから滑る。西斜面の雪は緩んでいるが東斜面はまだカリカリであり足にこたえる。

サイドリフトで登り、シールを付けて月山の方に向かう。人も増えてきた。大汗をかいて柴灯森山頂まで登りここから樹林も何もないなだらかなコースであるが、ルートを誤ると結構危険な所もある。陽が高くなると共に、雪も緩んできた。格好よくとは行かないがなんとか駐車場まで滑り降りる。夜行運転の疲れもあるので11時頃に下山して、月山を後にし鳥海高原家族村に移動する。

酒田のスーパーで食材やアルコールを購入し、途中でタラの芽やふきのとうをゲットし14時過ぎに家族村バンガローに到着。8人は充分寝れる綺麗な高床式バンガローで、電気も暖房もついて安い!

お風呂に入り、夕食・宴会で一升瓶が空いてしまった。


5/3

▲鳥海山

今日は湯の台コースを登る。車で林道の行ける所まで移動,すでに沢山の車が止まってる。テントもある。車を降りると、大阪スキーツアーのFさんやTさんと顔合わせ。挨拶をし装備を準備し6時40分670m付近からシール歩行今年は雪が多いそうで随分下から歩く事になる。日当たりの良い林道は雪が溶け、ブッシュをかき分け上へ上へと樹林帯を登っていく。今日も好い天気で暑く下着一枚でも汗が出る。河原宿小屋に9時25分着、八丁坂の東側を登って行くと、黒いものがあちこちに見える。近づいて見ると大きな鳥や小さな鳥の死骸である。こんなに沢山の鳥が死ぬとは…気候変動によるものか、ガスによるものかなんでやろう?不思議な初めて目にした光景だ。

小屋辺りから西側には黒い雲が出だし、天気も曇り山頂もガスって見えなくなってきた。足も痛くなり私はここ迄とし、1600m付近でもう少し登りたいといういうSさんを待つことにする。靴を脱ぎ足を手入れする。久々に大きなマメが出来破れている。

10時55分じっとしてると寒いし天候も悪くなってくるので、ゆっくり見通しの良いところまで滑降。Sさんもすぐ追いついてきた。雪も重く決して格好よくない滑りだ。11時25分樹林帯突入の手前でコーヒータイム。

あのかき分けて登ってきた樹林帯をどう攻略するのか不安はあったが、登りの時と少しルートが違うだけで思ったより楽に林道まで降りることが出来た。林道は傾斜がゆるく木の枝や実が落ちているので滑りにくく、腕が疲れたが12時10分車を止めてるところに着いた。雪も体もガタガタで明日はもう滑れない。丁度天気も下り坂で、今回はここまでと一日早めて帰阪することにした。


5/4

朝起きるとガスと雨だ、気分的にも吹っ切れて6時半に出発、渋滞もあったが12時間半かかって無事寝屋川に着いた。

メラピークKOBE(兵庫県労山に所属する神戸の山岳会)

御在所岳・本谷 芦屋ロックガーデン・岩場巡り

Copyright(c) 2009- MERAPEAK-KOBE All Rights Reserved.