熊山ハイク   (チャゲ)


S川

ドラ猫メリー

チャゲ

■日 時 : 2009年3月28日(土)

■山 域 : 熊山

■目 的 : ハイキング

■参加者 : チャゲ、ドラ猫メリー、S川(チャゲの友人)



高御鞍山遊会の砂Kさんに伺っていた、岡山で唯一の500m峰である備前市の熊山(508m)に青春切符を利用して、ドラ猫メリー、S川(朝元の友人)の3名で行った。

JR西宮8時8分に乗り、芦屋で新快速に乗り換える。車内は満員やはり青春切符利用する人が多い。10時22分赤穂線の香登駅に着く。高津山のコースを予定していたが、道を間違え城山貯水池に出る。ここからも行けそうなのでそのまま林道を進む。暫らくすると、地図にないコースだが右に入る道を見つけそちらに進む。城山の北側の尾根道で、ふみ後もしっかりついている。送電線に沿って登るが登りの連続で汗が滴る。今朝は冷え込んでいたが結構暑くなってきた。軽い荷なのに久しぶりの山歩きはしんどい。道中はサツキも咲き始め目を和ませてくれる。

土曜日であるが人が少ない。12時8分立派な展望台に着く。小豆島が目の前に見える。残念ながら今日は少し霞んでいるが屋島や淡路島なども見えるらしい。澄み切った日には瀬戸内の景観は素晴らしいものだろう。展望台での風は少し冷たく感じるので、立派な小屋の脇の木のベンチで昼食とする。

12時40分食事の後、熊山の周遊をする。奈良朝時代前期の石積遺構(三段の仏塔)は四角く石を積み上げられている。珍しい遺構で私は始めてみる形だ。その近くに井戸があったり、樹齢1000年と言われる2本の杉巨木があったり、立派な鳥居の熊山神社などを御参りし、万富方面への下山口へ引き返す。此処も地図に載ってない道であり、途中わかりにくい道になり、進んでいくとわずかなふみ後となり藪漕ぎになる。磁石を頼りに進んでいくと何とか踏み後のしっかりした道に出る。どこかでは入り口を間違えたようだが、読図の練習が生かされた。此処からは落ち葉で滑りそうになる下りの連続、気を緩めることなく長い下ってると、左手に吉井川の流れが見える広々とした展望を眺めながら降りる。新幹線も走ってるのが見える、これから向かうキリン岡山工場も見える。暫らくするとやがて宮の鼻集落の八幡神社横に出る。ここから弓削橋を渡りキリン工場へ、結構大きな工場で(後で聞くと甲子園球場が9個入る広さだとの事)約半分位歩いて正面入り口に着く。守衛に見学の旨伝え工場内の見学と、試飲をして、最寄の駅まで車で送ってもらって16時半過ぎの電車で帰阪した。

メラピークKOBE(兵庫県労山に所属する神戸の山岳会)

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